回転する
エンティティは angle
プロパティで回転させることができます。
凡例
javascript
var sprite = new g.Sprite({
..., // その他のプロパティ
angle: 30 // 時計方向に 30 度回転した状態で生成する
});
javascript
sprite.angle = 45; // 時計方向に 45 度回転した状態にする
sprite.modified(); // modified() で表示に反映
回転は、 scaleX
, scaleY
による拡大・縮小 と同じく、デフォルトではエンティティの左上端を基準に行われます。 この基準位置を変えるには、 anchorX
, anchorY
を利用してください 。
利用例
次のコンテンツは、画像 (を表示する g.Sprite
) を 45 度回転した状態で表示します。
詳細
エンティティを回転させるには angle
プロパティを利用します。
下記のコードでは、生成した Sprite
は 45 度回転した状態で描画されます。
javascript
var sprite = new g.Sprite({
scene: scene, // シーン scene があるものとします
src: scene.asset.getImage("/image/player.png"), // "/image/player.png" が画像のパスだとします
x: 0,
y: 0,
angle: 45
});
scene.append(sprite);
生成後のエンティティの回転角度は、 angle
プロパティで参照できます。
javascript
sprite.angle; // ==> 45
angle
プロパティに代入することで、回転角度を変更できます。表示への反映には modified()
メソッドを呼び出す必要があります。
javascript
sprite.angle += 10; // 現状からさらに 10 度回転させる
sprite.modified(); // modified() で表示に反映