表示モード

エンティティを追加・削除する ​

シーンにエンティティを配置するには、g.Scene#append() または g.E#append() を利用します。削除するには g.Scene#remove() または g.E#remove() を利用します。

凡例 ​

javascript
var rect = new g.FilledRect({
  scene: scene,
  ... // その他のプロパティ
});

scene.append(rect); // シーンに追加する
javascript
scene.remove(rect); // シーンから削除する

エンティティを削除するのではなく非表示にする場合は、hide() を利用してください。

利用例 ​

次のコンテンツは、矩形をシーンへ追加した状態で表示し 10 秒後にシーンから矩形を削除します。

詳細 ​

エンティティをシーンに追加する操作は、シーンの読み込み後に行う必要があります。このシーンの読み込み完了のタイミングを知るには scene.onLoad トリガーを利用します。

g.Scene#append() でエンティティをシーンに追加することができます。また、シーンだけでなくエンティティ (g.E など) に append() することもできます。append() を呼び出されたエンティティを親エンティティ、 append() に引数として渡されたエンティティを子エンティティと呼びます。

エンティティは、自分または自分の祖先にあたるエンティティがシーンに追加されている時に表示されます。

javascript
var scene = new g.Scene({ game: g.game, assetPaths: ["/image/player.png"] });

scene.onLoad.add(function () {
  // シーンが読み込まれたときに行う処理
  var rect = new g.FilledRect({
    scene: scene,
    cssColor: "red",
    width: 200,
    height: 200,
    x: 50,
    y: 50
  });
  scene.append(rect);

  var sprite = new g.Sprite({
    scene: scene,
    src: scene.asset.getImage("/image/player.png"),
    x: 100,
    y: 100
  });
  scene.append(sprite);
});

関連情報 ​