半透明にする (透明度を変える)
エンティティの透明度を変更するには、opacity
プロパティを利用します。
凡例
javascript
var sprite = new g.Sprite({
..., // その他のプロパティ
opacity: 0.5 // 半透明にした状態で表示する
});
javascript
sprite.opacity = 1; // 完全に不透明にする
sprite.modified(); // modified() で表示に反映
opacity
は不透明度を表し、 0.0 (完全に透明) ~ 1.0(完全に不透明) の数値で指定できます。初期値は 1
となります。 値は、 0.0 未満の場合、もしくは 1.0 を超えた値の場合は完全に不透明で表示されます。
非表示・表示を切り替えるだけの場合、 hide(), show()も利用できます。
利用例
次のコンテンツは、画像 (を表示する g.Sprite
) を半透明の状態で表示します。
詳細
エンティティの透明度を変更するには opacity
プロパティを利用します。
下記のコードでは、生成した Sprite
は 完全に透明の状態で描画されます。
javascript
var sprite = new g.Sprite({
scene: scene,
src: scene.asset.getImage("/image/player.png"), // "/image/player.png" が画像のパスだとします
x: 0,
y: 0,
opacity: 0
});
scene.append(sprite);
生成後のエンティティの透明度は、 opacity
プロパティで参照できます。
javascript
sprite.opacity; // ==> 0
opacity
プロパティに代入することで、透明度を変更できます。表示への反映には modified()
メソッドを呼び出す必要があります。
javascript
sprite.opacity += 0.1; // 現状からさらに 10 パーセントポイント不透明にする
sprite.modified(); // modified() で表示に反映