game.json で "supportedModes"
に "multi_admission"
を指定したゲームは、マルチプレイで起動されるよう登録されます。
ランキングモードと異なり、モード "multi_admission"
には特別な要件はありません。
Akashic のマルチプレイコンテンツがそのまま動作するので、
チュートリアルのマルチプレイゲーム作成の節 を参照してコンテンツを作成してください。
動作確認は、Akashic Engine のコンテンツとして単に akashic serve
コマンドで行うことができます。
ただしこの時 --target-service
オプションが利用できます。
$ akashic serve --target-service nicolive
--target-service
(短縮形 -s
) オプションは、 serve コマンドに特定のサービス上の動作をできるだけ再現させるものです。
デフォルト値は none
となります。詳細は akashic-cli 利用ガイドの serve の文書を参照してください。
値に nicolive
が指定された場合、serve コマンドは次のように振る舞います。
Join と Leave の節 でも記載のとおり、ニコニコ生放送では「放送者がただ一人 Join する」動作になっています。
しかし akashic serve
コマンド自身はそのことに関知しておらず、毎回「Join Me」ボタンを手で押す必要がありました。
この不便を軽減するものとして -s nicolive
オプションが利用できます。
Akashic Engine v3 向けに、各プレイヤーのニコニコアカウントの名前を取得する機能が提供されています。 詳細については 『ニコ生ゲームを作ろう』のページ をご覧ください。