Interface NormalizedGameConfiguration

ゲームの設定を表すインターフェース。 game.jsonによって定義される。

interface NormalizedGameConfiguration {
    assetBundle?: string;
    assets: AssetConfigurationMap;
    audio?: AudioSystemConfigurationMap;
    defaultLoadingScene?: "default" | "compact" | "none";
    defaultSkippingScene?: "none" | "fast-forward" | "indicator";
    environment?: Environment;
    fps: number;
    globalScripts?: string[];
    height: number;
    main: string;
    maxPoints?: number;
    moduleMainPaths?: ModuleMainPathsMap;
    moduleMainScripts?: ModuleMainScriptsMap;
    operationPlugins?: OperationPluginInfo[];
    renderers?: (string | RendererCandidate)[];
    width: number;
}

Hierarchy (view full)

Properties

assetBundle?: string

アセット宣言。

AudioSystemの追加定義。キーにsystem名を書く。不要(デフォルトの "sound" と "music" しか使わない)なら省略してよい。

defaultLoadingScene?: "default" | "compact" | "none"

デフォルトローディングシーンについての指定。 省略時または "default" を指定すると DefaultLoadingScene を表示する。 "compact"を指定すると以下のようなローディングシーンを表示する。

  • 背景が透過
  • プログレスバーが画面中央ではなく右下の方に小さく表示される デフォルトローディングシーンを非表示にしたい場合は "none" を指定する。
defaultSkippingScene?: "none" | "fast-forward" | "indicator"

デフォルトのスキッピングシーンについての指定。 省略時または "fast-forward" を指定するとスキップ中のシーン内容をそのまま早送りで表示する。 "indicator"を指定するとスキップ中に専用のシーンを表示する。 スキップ中の描画を抑制したい場合は "none" を指定する。

environment?: Environment
fps: number

ゲームのFPS。省略時は30。

globalScripts?: string[]

スクリプトアセットの簡略記述用テーブル。

グローバルアセットである .js ファイル、.json ファイルに限り、この配列にファイル名(コンテンツルートディレクトリから相対パス)を書くことができる。 ここにファイル名を書いた場合、 assets でのアセット定義は不要であり、拡張子 js であれば ScriptAsset として、 拡張子 json であれば TextAsset として扱われる。また常に "global": true として扱われる。 ここに記述されたファイルのアセットIDは不定である。ゲーム開発者がこのファイルを読み込むためには、相対パスによる (require() を用いねばならない)

height: number

ゲーム画面の高さ。

main: string

エントリポイント。require() できるパス。

maxPoints?: number

同時にポイント可能な上限を指定。 指定された数以上のポイントが同時にされた場合、maxPoints目以降のポイントは全て無効となる。

moduleMainPaths?: ModuleMainPathsMap

require()解決用のエントリポイントを格納したテーブル。

package.json のパスをキーに、その main フィールドの内容を値に持つテーブル

moduleMainScripts?: ModuleMainScriptsMap

require()解決用ののエントリポイントを格納したテーブル。

require()の第一引数をキーとした値が本テーブルに存在した場合、require()時にその値をパスとしたスクリプトアセットを評価する。 現状、moduleMainPaths と同じ役割となるが、将来的には moduleMainScripts を deprecated としていく。

operationPlugins?: OperationPluginInfo[]

操作プラグインの情報。

renderers?: (string | RendererCandidate)[]
width: number

ゲーム画面の幅。